岡田道23
- 2018.02.09
- やすらぎ邸
昨日第11回目となるやすらぎ邸へと行ってまいりました。
昨日は初めての体験をしました!
今までに何回か診させてもらったことのある利用者さんで痴呆症が進んでいる方を診させてもらいましたがいつもはあまり喋らず治療をしていたのですが昨日はその方のお兄さんと勘違いされてしまい、それが嬉しかったみたいでまた会えてよかったと泣かれてしまいました。
少し落ち着いてこられたのでベットに仰向けになっていただくよう声をかけましたが今度は一緒に寝ると思ったようで恥ずかしいとなかなか仰向けになってもらえませんでした。
仰向けに寝ていただけたらと思ったら端っこの方に移動し、お兄さんはここよと隣のスペースを手で叩くように言われました。
焦った私は治療をしにきた岡田です!と何回も言いいました。少し時間が経つと段々とわかってきたようで治療をさせていただきました。
このような体験は初めてで戸惑いもしましたが私の職種、年齢を考えてもなかなか出来ない経験をさせていただけたと思います。
次回このような事がありましたらもう少し落ち着き、利用者さんの背中をさすりながら治療者としての立場ではなく話し相手の立場になって接してみようと思います!